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新規公開株(IPO)とは?新規公開株(IPO)について
新規公開とは、未上場企業が証券市場に、新規に株式を公開(上場)することをいいます。この上場により私たち一般の投資家など不特定多数の人が、株の売買を行うことができるようになるのです。新規公開するときには、上場する企業側は公募(新たに株式を発行して市場から資金を調達する事)や、売出し(既存の株主が株式を市場に放出する事)を行います。この株式の事を新規公開株といいます。新規公開【 Initial Public Offering 】を略してIPOとも呼ばれています。
新規公開株の割り当てが多い会社は以下になります。
●マネックス証券(2005年実績73件)・・・・IPO取り扱い数ネット証券No.1!マネックス証券
●松井証券(2005年実績66件)・・・・・・・・《人気の新規公開株》松井証券の取扱銘柄はこちら。
●イートレード証券(2005年実績60件)・・・新規公開株(IPO)の多いイー・トレード証券へ!
公募や売出しの株券の価格は、現在ブックビルディング(需要申告)方式により決定されるのが主流となっています。ブックビルディング方式とは、引受証券会社が仮の発行条件を提示し、投資家の需要を調査したうえで、株券の発行価格を決めることです。
例えば、仮の発行条件が、1株10万円〜12万円で決定されるとします。これに対して私たち投資家が、「10万円で1株購入したい」 「11万円で1株購入したい」 「12万円で2株購入したい」 などと申告します。この需要を引受証券会社が調査した上で、この株の発行価格が決定されるわけです。
この発行価格が決まると次に、この株をその条件で購入したいという人が、証券会社から購入するのですが、購入希望者が多数の場合抽選となります。(ほとんど抽選です)
では、なぜこの新規公開株が人気があるのか?
新規公開株は、今後の成長性が期待されて証券市場に上場してくる企業の株式です。その中には次世代ビジネスモデルを持つ企業や、急成長を遂げているベンチャー企業も多数存在します。
低成長で成熟した現在の日本経済において、成長期からの投資が可能となるこのような企業は魅力的であり、株式分割により持ち株が増えるというケースもあります。
公開価格についても、同業他社の株価などを参考に決定されますが、新規公開する企業は、歴史も浅く、実績が少ないなどの点が考慮され、比較的割安に設定される事が多数あります。
その結果、2005年度の新規公開株全158社の内、
公開価格よりも初値が値上がりしたのは、 151社
公開価格と初値が同値だったのは、 4社
公開価格よりも初値が値下がりしたのは、 3社 となりました。
中には公開価格26万円に対し、初値が202万円という銘柄までありました。
この背景には、株式市場全体の流れもありますが、オンライン証券会社の普及とそれを利用する個人投資家の増加により、より注目されるようになったという点があげられます。短期投機的資金により過熱気味な初値形成となる事も多々あります。
多くの証券会社では、資産状況、取引状況、知識、経験、資力を総合的に判断し新規公開株(IPO)の配分を行っています。これでは一般の資力のない、経験の少ない投資家には、なかなか配分されません。しかしオンライン専業証券会社や、証券会社のオンライン証券サービスでは、主に公正な機械抽選で配分されています。個人にも充分にチャンスがあるというわけです。
また、新規口座開設料・口座管理料・年会費などの固定費が、一切無料の証券会社も増えてきました。これにより気軽に証券会社に口座を開設し、抽選に参加しやすくなってきました。
新規公開株(IPO)の抽選に参加するには、証券会社に口座を開設する必要があります。
新規口座開設料・口座管理料・年会費などの固定費が、一切無料の証券会社を『ネット証券ランキング』のページに掲載。
次に抽選の権利を得るために購入相当額を口座に入金しておく必要があります。この資金は落選後、出金可能です。
新規公開株(IPO)の初値形成後の値動きは、銘柄、条件にもよりますが、非常に荒いものです。基本的には値幅制限があり、一日で動く株価は一定条件で制限されますが、数日で数十万円値上がり、値下がりすることも多々あります。
これは既上場株に比べ市場に流通する総株式数が少ないことが多く、値動きが軽くなるためです。
その企業の成長期からの投資ができる反面、経営基盤が確立されていない企業もあり、業績、経済情勢、市場動向、その時々の人気、不人気などにより、大幅に株価が変動する事があります。
したがって初値形成後のパフォーマンスはハイリスク・ハイリターンになります。新規公開株の初値とは、市場で初めて売買される株価です。売る人もいれば、買う人もいるのです。注目される銘柄ほど超短期投機的資金により、株価は荒く、そして非常に早く動く事もあります。ここからは、既上場株に比べよりリスクのある投資になるという事です。
その初値に対し企業の業績、類似企業との比較、相場の流れなど、あらゆる面で分析し妥当株価を想定し、投資家は売買している事を頭に入れておきましょう。
過去の初値結果から見て、抽選に当選し初値売却でのパフォーマンスはローリスク・ハイリターンになっています。ある意味これは投資ではなく、投機なのかもしれません。徹底的に初値で売却するのもひとつの手段です。
またその上場企業の将来に託し、長期に渡って株を保有し続けるのもひとつの手段です。
妥当株価を分析、想定し、その株価を初値が超えれば売却、超えなければ想定株価まで保有など、自分にあった取引をしましょう。
