株博士ドットコム > 逆指値おすすめ銘柄
9937 [貸] セシール (市場/東京1部) 496円以上で逆指値成行で買い 2006/08/13
・9937 [貸] セシール (市場/東京1部)
・496円以上で逆指値成行で買い
セシール<9937.T>がまとまった買い物を集め、55円高の487円と堅調。10日に6月中間推定値と12月通期の経常利益予想を大幅増額修正したことが材料視されているものだ。同社によると販管費の削減や包括的長期為替予約契約に関わる時価評価処理でデリバティブ評価益を営業外損益に計上したことで、6月中間連結経常損益は6億8900万円の黒字(従来予想5000万円の赤字、前年同期実績9600万円の黒字)に、12月通期の連結経常損益も14億円の黒字(従来予想7億3000万円の黒字、前期実績24億5500万円の赤字)となる見通し。ただ、最終損益は繰延税金資産の計上額減少や減損損失の計上などで6月中間で2億1600万円の黒字(従来予想2億5000万円の黒字、前年同期実績3100万円の黒字)に、12月通期では8億6000万円の黒字(従来予想12億1000万円の黒字、前期実績79億5700万円の赤字)となる見通し。
同社株は業績不振に加えて、ライブドアの子会社ということで長期低落を続け、6月9日には上場来安値381円を示現。その後も7月19日には2番底となる385円を付け、安値圏での動きに終始していた。このため「目先の業績に明るさが見えたことで、リバウンド狙いの短期資金が流入している」(中堅証券外務員)という。
【URL】 http://www.cecile.co.jp/
【特色】ライブドア子会社。衣料・生活関連のカタログ通販大手。05年11月にライブドアグループ傘下に
【不透明】美術品販売が利益底上げだが、本業のカタログ通販は縮小続く。通販が後半拡大する前提の会社計画営業益8億円は過大。経費削減でも表記の営業赤字幅縮小程度か。美術品評価損や減損等の特損減少。
【疑義】3期連続経常赤字等でコミットメントラインの条項に抵触、継続疑義の注記。為替デリバティブ評価益が第1四半期で7億円弱、期末まで残れば経常上乗せ。
